2011年6月30日木曜日

ブログ移転のお知らせ

みなさま

日に日に暑さを増しております。
いかがお過ごしでしょうか?

これまで仕事の事、趣味の事、そして私の
身の回りの様々な事をブログにしてきました。
このブログでもお伝えしましたように、2009より
夫と二人で会社を立ち上げ、リトアニアリネン
という天然素材を商材とする仕事を始めました。

当初は、仕事のブログ、プライベートのブログとも
充実させていくつもりでございましたが、ここ最近
では時間の都合上、どうしてもこちらのプライベート
ブログの更新がままならない状態です。
更新が無い事を心配してくださる方々もいらっしゃり
待っていてくださるのだなと、心温まる思いです。

今後は仕事のブログに専念し、リネンのこと、
リトアニアのこと、また私自身のことなど綴って
行きたいと思いますので、以下のリンクの方で
どうぞよろしくお願いいたします。

The LinenKids Blog

こちらのブログは、今日を持ちまして終わりにいたします。
今まで本当にありがとうございました。

Kishiko

2011年6月15日水曜日

Dear Andrey and friends in Russia...

photo taken by Megumi


















Thank you so much for your sweetness

that you let Megumi and me  see your photos of

the very beautiful Russian apple flowers on your blog.

I was very touched by your photos and the last photo

was pretty much perfect to make my day happy.


Andrey, these are the return gift to you from us.

I hope you will like them :)

photo taken by Megumi
















Kishiko & Megumi

2011年6月13日月曜日

ロシアからの便り

ロシアから、あまりにも素敵な便りが届いた。


写真好きな友人Mが、強く影響を受けた

ロシアの北部、アリハンゲリスクという

極寒の地に、ある青年写真家がいる。

彼の写す写真は、北極圏に程近い

北緯64度の柔らかな光を見事にとらえ、

見る者を幸せにする。

友人Mの比ではないが、私も彼の写真の

ファンである。


彼女と青年とは、ロシアと日本に居ながらにして、

 お互いの写真を通じて交流を深め、その中に

私も運よく、時折加わらせてもらっている。


厳しい冬の間は-20度の凍えるような景色や

思わずため息をついてしまうような美しい

オーロラの画、彼の生活が垣間見られるような仲間達との

写真など・・・

日本とはまるで違うその風景を、彼の日常を通じて

見ることができるのは、素晴らしい写真を撮る彼の

お陰であり、そこに繋げてくれた友人のお陰である。


そんなアルハンゲリスクも今、ようやく大地に緑が息吹き、

りんごの木は、白く見事な花を咲かせ、人々の心を

和ませているらしい。

念のため、アルハンゲリスクの情報はこちら↓ アルハンゲリスク Wikipedia

そんな現地の旬な話題を彼のブログを通じて垣間見る

ことができる。 そして、その美しい光景を日本に住む私たちに

届けようとしてくれた、彼のあまりにも粋な計らいが

最後の写真に込められていた。

http://andrey-larin.livejournal.com/544295.html

写真とインターネットがもたらした出会い。

実際に彼に会うことができるのはいつの日であろうか...

夢が叶うその日まで、この不思議なコミュニケーションを

楽しんでいるのもまた、悪くない。

Спасибо, Andrey!!

Photo by Andrey

2011年5月4日水曜日

久しぶりのフィードサック
















ミシンを動かすこともすっかり少なくなってしまいました。

作りかけていたこのバッグも、しばらく手付かずで

そのまま眠らせていましたが、調子の狂っていたミシンを

修理に出したことを機に、本日ようやく仕上がりました。

オークションに出品しております。

よかったら覗いてみてください。^^

Yahoo オークション出品中!

2011年4月10日日曜日

かえりました。
















ご報告が遅れましたが、リトアニアより無事生還しております。^^

渡航を気にかけてくださいました皆さん、本当にありがとう

ございました。お陰さまで素晴らしい思い出の旅になりました。

旅の日記はリネンキッズブログに投稿を始めました。

ご興味がございまいしたら、どうぞ①話からお読み

くださいね。^^

広島の桜も今が一番の見どころですね。

楽しい日々をお過ごしくださいませ。

2011年4月4日月曜日

リトアニア













Dear friends,

ブログを読んでくださるみなさんへ 今、リトアニアに来ています。
ロシアの西、バルト海に面した 三国の小さな一国です。 中世の古い建築物の多くが今でもそのままに残り、街全体に当時の面影を美しく再現しています。

この国は、協会と十字架の多い国です。町の際立った建物を指差し、 あれは何かと尋ねると、そのほとんどが古くから残る教会であることが わかります。1990年最後の独立を遂げるまで、ロシアをはじめ他国の 支配下に度々晒されてきたこの国の人々にとって、宗教は切り離せない 存在であったことが伺われます。

人々は見知らぬ人間に対して決して最初から友好的でない場合も多いものの、一度心を許すと、リトアニア式のもてなしてでこれ以上にない 歓迎を受ける。
先進国のような商売っ気やご愛想がないところが、 私にとって不思議と心地よい。

決して煌びやかな印象はないけれど、古い教会の美しい佇まいに 現地の方々の温かいスピリッツが映し出され、複雑な歴史を乗り越えてきた時代の面影が、町のあちこちに物悲しく残存する。
その場所にいるだけで、時代がそっと
語りかけてくるようなこの国の魅力は、私の心を惹きつけて止まない。

数年前まではどこにあるのかも知らなかったこの国で、 何の縁があってか
今この脚でその大地を踏みしめ、 日本より少し冷たいその空気を胸一杯に吸っている。

人生とはつくづく不思議で面白いと思う。

ここリトアニアでも日本の震災を多くの方々が心配して くれています。日本の文化に敬意を抱いている方も多く、 親日家が多いことでも知られています。

「日本は強い国です。人々はたくましい精神を持っています。 少し時間がかかるかもしれませんが、必ず復興します。」
と、そう伝えてきました。

今日でリトアニアも7日目。一通りの仕事を無事に終え、 昨日からビリニュスに来ています。フライトが遅れたため、
残りの二日をここで過ごし、帰国します。

現地で生まれたたくさんの物語はまた改めて...

帰国したころには満開の桜が出迎えてくれるでしょうか。

Kishiko

p.s. special thanks to Indre&Jurat

2011年3月15日火曜日

Moving on

Everything has been so different from how it was 4 days ago.

We have already had too much of tragedy but it's still going on

in the North eastern Japan.

Here in Hiroshima we were just lucky. We weren't affected by the earthquake.

But this tragedy has stuck in my heart so deep and would never go away.

The scenes of the tsunamis surging to the cities and devouring everything

just in a flash were nothing but the actual hell.

Day by day, the numbers of casualties are updated and so far

over 7000 people  were reported dead and what's more, over 20,000 were

still unknown.

The people in the stricken areas are still suffering and are frighten

of the disaster.

With all this tragedy I saw and heard here, all I could have done

for them was donating. But even if I have done this, I am not sure

when they can have supports with it.

Feeling myself worried and sad...and even guilty to have this normal life here,

I feel like we have to stop what we are doing now to pray for them.

But I don't think it is a right thing.

I think all we have to do is to work hard and live our lives for the

Japanese future.

We have to move on.


During this tragedy only thing I am happy with is so many prayers from all over the world.

Here I wanna say "THANK YOU !!" to all of you.

2011年3月9日水曜日

クリスのムービー



家族ぐるみのお付き合いであり、私達夫婦の第二の故郷ニュージーランド

出身であり、またよきビジネスパートナーでもあるカメラマン、クリスの

ウェディングムービーをご紹介します!!^^

海外ではいち早く、一眼レフ動画のブームが押し寄せているようですが

日本でも、このところ徐々にその可能性が注目されつつあります。

何度見ても、本当に美しい画です。

きっと一生の宝物になるでしょうね。^^

お問い合わせはこちらまで!

Chris+photo+cinema

2011年3月7日月曜日

ウサギヤ5周年イベント大盛況!

ウサギヤさんの5周年記念イベント、本日無事終了いたしました!

本日のイベント会場、古い民家をとてもお洒落に改装した、古江の一角に佇む

「かくれ舎」さんの前には、開店前から列を成すお客様で賑わい、

午前中のうちは自由に身動きを取ることも難しいほど

たくさんのお客様で会場が埋め尽くされました。


いや、こちらは開店前の写真です。

開店後はとても写真を撮れる様な状況ではなかったのであります。^^;


キッチンスペースを利用したくつろぎのカフェコーナー。

カヌレやマカロンなど、おしゃれなお菓子が並びました。
 
しかし、洋雑貨と和の空間がこれほどマッチするとは・・・

Junkoママのセンスが光ります。

このドンキーたち、大人気でした♪

 靴職人さんによる革靴のオーダーメイドコーナー。

やはり本物は一味違いますね。

リネンキッズはこちらに。^^ 

こんなに小さなお子様にも、アロマトリートメントは癒しのひと時。

おなじみwell.balanceさんのコーナー。

 ネイルのコーナー。

施術を受けたお客様達も大変満足そうでした。^^


主催のウサギヤさんをはじめ、最後までテキパキと

動いてくださったスタッフの皆様、笑顔で会場を明るくしてくれた

出店者の皆様、そして遠近から足を運んでくださった

たくさんのお客様、この日の為に駆けつけてくれたお友達に

心より感謝いたします。

2011年2月26日土曜日

Regular Ordinary Swedish Meal Time




料理の腕前に定評のあるM嬢おおすすめ

Swedish Meatballs の作り方wwww

責任は持ちませんが、お試しあれ!!

タイトル「ごく一般的なスウェーデンのお食事タイム」・・・てww





2011年2月8日火曜日

イベントのおしらせ

3月7日(月) 11:00~16:00

フランス系雑貨屋「ウサギヤ」さんの

5周年記念イベントに私も参加させていただくことになりました。

かくれ舎さんは、古い民家を改装した


とても素敵な空間です。



ウサギヤさんのお洒落な雑貨やハンドメイド品、

LinenKidsのリネンたちが会場に並びます。

お茶やお菓子もご用意しておりますので、

ぜひ遊びに来てくださいね。^^


2011年1月28日金曜日

あの国へ

Photo by Linask
























かの国へ行くことが決まった。

ずっと夢見ていたあの国へ・・・

張り巡らされた網の目は、

いとも簡単に世界を繋ぐようで

世界はだんだんと狭くなるようで・・・

でも、

この目で確かめてみたい

この肌で感じてみたい

やっぱり世界は広かったと・・・

A story brought by a photo

Photo by Asuka
























Life is full of excitement.

Sometimes we get something amazing happened without any notice
in our daily lives.
And at that moment, we realize how wonderful life is.

This is a story about my friend and a man living in Russia
who have never met each other but are bound firmly by one thing.

Photographic it is.

About 10 years ago from now...
My friend, Asuka  was into taking photos with her
film-based  camera when she was young. But once she got
busy with her life and  stuff, her passion of photographic had
been kind of away and her busy life just passed by
remaining somewhere inside her with a little flame of desire.

In these couple of years she has been getting interested in the
beautiful scenery of the Arctic for some reason. And one day, when
she was surfing on the internet,a beautiful picture of Northern light
just caught her eyes and she was totally moved by it. And that was
the moment that she took back her desire and decided to take
another chance to have it in her life again.
It was the photo taken by the Russian man who I have mentioned.
A year and a half ago from now.

First thing that she did was to buy a new digital SLR camera and
started to take a lot of pictures. It was not so easy for her to
go out carrying a heavy camera while taking her little son with
her.
However her desire was strong enough to beat those excuses.
She also started to study  Russian only for the  reason to
step on the land of Russia someday and take pictures there.

From what I've seen of her photos, I realized that they gradually got
better and better. She kept putting those photos on the internet site
"Panoramio" in which the Russian man was also uploading his.
I don't know if he was also looking at Asuka's photos on the site
at that time or not, the photos which he had been updating were
always giving her so much energy.
The truth is that she once told me that she was inspired the most
with "Atmosphere" of his photos than any other photos taken by
anyone else in the world.

The most amazing moment suddenly came up to her in Autumn
last year. The Russian man sent her a greeting message because
he realized that Asuka had voted a lot of his photos as her favorites.
And since then, they started to contact each other  and they
still do so often. His name is Andrey, a talented and very nice young man.
Asuka sometimes shares with me about his photos and things
and I myself feel very warmed all the time.

Well, you might think this is some kind of a romantic relationship
between them but it's not. It is another firm relationship bound
with photos.

I believe that they will meet each other in their real lives some day
and become forever friends...

2011年1月17日月曜日

目標


最近夫が、また新たな目標を投げかけてきた。

会社を立ち上げてからの「夢」であったそれが、

少し真剣みを帯びてきたのが、

彼の眼差しからうかがえる。

立ちはだかる困難を乗り越えて、

果たして今年中に実現できるのかどうか・・・

少なくとも、

2011年は、このゴールに向かって

進む年になりそう・・・

2011年1月7日金曜日


故郷の駅にて列車を待つ。


いったいここで、どれだけの列車を待ったことだろう。

今は亡き祖父母の住むところまで、寝台列車に乗るのが

何よりの楽しみだった幼少時代、

汽笛を鳴らし滑り込む列車を

この駅で今か、今かと待ちわびた。


父親の転勤が決まり、転校を余儀なくされた

中学のあの日、

初めて故郷を離れることに

まだ青々とした不安を抱えてホームに立った。


それから再び家族でここに戻ってから間もなく、

私はその家族に見送られ、

たった一人、このホームから旅立った。


もう二度と、あの頃へは戻れないけれど、

毎年このホームに立つたび、

この駅に残したあの頃の自分に、

またひょっこりと会えるようで・・・