2011年6月13日月曜日

ロシアからの便り

ロシアから、あまりにも素敵な便りが届いた。


写真好きな友人Mが、強く影響を受けた

ロシアの北部、アリハンゲリスクという

極寒の地に、ある青年写真家がいる。

彼の写す写真は、北極圏に程近い

北緯64度の柔らかな光を見事にとらえ、

見る者を幸せにする。

友人Mの比ではないが、私も彼の写真の

ファンである。


彼女と青年とは、ロシアと日本に居ながらにして、

 お互いの写真を通じて交流を深め、その中に

私も運よく、時折加わらせてもらっている。


厳しい冬の間は-20度の凍えるような景色や

思わずため息をついてしまうような美しい

オーロラの画、彼の生活が垣間見られるような仲間達との

写真など・・・

日本とはまるで違うその風景を、彼の日常を通じて

見ることができるのは、素晴らしい写真を撮る彼の

お陰であり、そこに繋げてくれた友人のお陰である。


そんなアルハンゲリスクも今、ようやく大地に緑が息吹き、

りんごの木は、白く見事な花を咲かせ、人々の心を

和ませているらしい。

念のため、アルハンゲリスクの情報はこちら↓ アルハンゲリスク Wikipedia

そんな現地の旬な話題を彼のブログを通じて垣間見る

ことができる。 そして、その美しい光景を日本に住む私たちに

届けようとしてくれた、彼のあまりにも粋な計らいが

最後の写真に込められていた。

http://andrey-larin.livejournal.com/544295.html

写真とインターネットがもたらした出会い。

実際に彼に会うことができるのはいつの日であろうか...

夢が叶うその日まで、この不思議なコミュニケーションを

楽しんでいるのもまた、悪くない。

Спасибо, Andrey!!

Photo by Andrey

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