写真好きな友人Mが、強く影響を受けた
ロシアの北部、アリハンゲリスクという
極寒の地に、ある青年写真家がいる。
彼の写す写真は、北極圏に程近い
北緯64度の柔らかな光を見事にとらえ、
見る者を幸せにする。
友人Mの比ではないが、私も彼の写真の
ファンである。
彼女と青年とは、ロシアと日本に居ながらにして、
お互いの写真を通じて交流を深め、その中に
私も運よく、時折加わらせてもらっている。
厳しい冬の間は-20度の凍えるような景色や
思わずため息をついてしまうような美しい
オーロラの画、彼の生活が垣間見られるような仲間達との
写真など・・・
日本とはまるで違うその風景を、彼の日常を通じて
見ることができるのは、素晴らしい写真を撮る彼の
お陰であり、そこに繋げてくれた友人のお陰である。
そんなアルハンゲリスクも今、ようやく大地に緑が息吹き、
りんごの木は、白く見事な花を咲かせ、人々の心を
和ませているらしい。
念のため、アルハンゲリスクの情報はこちら↓ アルハンゲリスク Wikipedia
そんな現地の旬な話題を彼のブログを通じて垣間見る
ことができる。 そして、その美しい光景を日本に住む私たちに
届けようとしてくれた、彼のあまりにも粋な計らいが
最後の写真に込められていた。
http://andrey-larin.livejournal.com/544295.html
写真とインターネットがもたらした出会い。
実際に彼に会うことができるのはいつの日であろうか...
夢が叶うその日まで、この不思議なコミュニケーションを
楽しんでいるのもまた、悪くない。
Спасибо, Andrey!!
Photo by Andrey |
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